
買ったもの
とりあえず以下の条件で探した結果、これにたどり着いた。
・汎用性がありそう(設定ソフト含め)
・なるべく小型
・ロータリースイッチは1個欲しい
・LED等でカラフルに光る機能は絶対にいらない
・無線ではなく有線でないとだめ
購入価格:\2,533(税込) 2025/10/17
目的
ラズパイのGPIOは数に限りがある。
それでも、単純なキーのON/OFFを本チャン環境では20~30欲しい。
が、その前に試験環境で極力小さく持ち運べる程度のカスタマイズ可能なUSBキーボードで試したい。
最終的にはより多くのキーを備えた同種のデバイスを複数繋げて、ラズパイから外部の機器を制御する。
この機器のメリット
・なんといっても小さい
・LED未搭載なので光らない(個人的に重要)
・キーを押した瞬間から連続入力状態になる(普通はデメリットになる)
この機器のデメリット
・キーを押した瞬間から連続入力状態になる
まったりのんびりキー押下…なんてことをやると、もし「A」を登録していたら「AA」や「AAA」と
連続して出力する可能性が高い。
この辺の速度調整(Delay)はこの製品では設定できない。
(むしろ個人的にはこの即時連続入力が超絶メリットになっているのではあるけれど…)
気になるところ
・ラズパイ(Ubuntu)が起動状態のときに接続するとエラーが出る。
「Couldn’t find an input interrupt endpoint」となるが、使用には問題ないのでスルーする。
・ラズパイのUSB端子を選ぶ。
USB2.0の下段に接続しないと、ラズパイ起動時にHID ErrorでOSが起動できない。
まぁ、気になるだけで動作に支障はない(回避できる)のでデメリットではないかな。
設定用ソフトウェアについて
Amazonではブランド名が「FEWB 」となっているが、もう明らかにSIKAI社製。
なので、以下からダウンロードできる「MINI KeyBoard 」というソフトウェアで問題ない。
ただし、「MINI KeyBoard」というソフト、新旧2種あるので、旧タイプを使うこと。
新しい方だと、なぜかうまく設定できない。
(この製品がちょっと古いからかも?)
設定方法
ダウンロードしたファイルが昔懐かし(?) rar 形式。
7zipあたりで解凍して、適当なフォルダに保存しておく。
が、特にインストールといった作業は必要なく、フォルダ内にある実行ファイルを実行すればいいだけ、というのはSIKAIのWebページ通り。
そんなに難しいものでもないので、少し弄ってみればわかるかな。
次の画像1枚で十分だと思う…たぶん…

これ、悪くないよね…うん、いいよ、これ
しばらく試験環境で使うにしても、ファーストインプレッションではすごくいい。
耐久性については「壊れたら差し替えればいい」ということが許されるので、これのもう少しキーの多いタイプか、あるいはこれを複数繋げるか…
いずれにしてもこいつは使える!w
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