Raspberry Pi4B 導入

必要な物

今回新たに購入した物
本体RaspberryPi4B 8GB\9300
microSDSanDisk Extreme microSDXC 64GB SDSQXA2-064G-GN6MN\1476
電源Anker PowerPort 10 (60W 10ポート USB急速充電器)\3799
HDMIケーブルAmazonベーシック HDMIケーブル 0.9m 2本セット\1130
ケースGeeekPi 6層Raspberry Pi 4クラスターケース\2299
合計金額\18004
今回は既存のものを使用したけど必要な物
USBケーブルUSB Type C 3A対応ケーブル
キーボード・マウスUSB接続
モニタ初期設定時にないとキツイ

キーボード、マウス、モニタあたりで手持ちのものが流用できるようであれば2万円前後でそろい、まったくゼロからだと3.5万円といったところでしょうか。

OSのインストール

OSイメージをダウンロードしてLinuxからddコマンドで・・・なんて面倒な作業は一切必要ないのね。

公式サイト(https://www.raspberrypi.org)から Raspberry Pi Imager をダウンロードしてインストール、起動して、目的のOSを選択、microSDに書込、RaspberryPi4に挿して起動、と本当に簡単に行えるようになっていた。

Raspberry Pi Imager は公式のソフトウェアのページからダウンロード。

302 Found

Windows版だけでなくmacOS、Ubuntu用なんかもある。

ダウンロードし、インストールが完了したら、起動。

使い方は簡単。
「CHOOSE OS」で目的のOSを選択。

こんな感じで一覧表示から選択していけるので楽々

選択したOSが表示される。
続いて「CHOOSE STO…」(STORAGEと続くんだろうね)

microSDを選択。

書き込みたいOSを選択して、書込先を選択したら、「WRITE」

「全て消えるけどいい?」みたいに聞かれるので、念の為、間違ったmicroSDを挿してないか確認して、「YES」をクリックすると書込が始まる。

尚、この場合、OSイメージをダウンロードしながら書込をするので、環境によっては若干時間がかかることも。
とはいえ、Raspberry Pi Imager でだいぶ早くなったとのこと。

OSイメージを予めローカルPCにダウンロード、保存したものから書込

公式サイトのソフトウェアダウンロードページ(https://www.raspberrypi.org/software/)からOSイメージがダウンロード出来る。

以下のような感じで Raspberry Pi OS から Ubuntu などなど、OSイメージが選べる。

Raspberry Pi Imager のOS選択時に「Use custom」からダウンロードしたOSイメージを選択すれば、それをmicroSDに書き込める。

クーリングにFANは必須

今回、RasbperryPi4を複数導入する予定もあったのでクラスタケースを選んだけど、付属のヒートシンクだけでは廃熱は無理。

下記程度のアイドリング状態でも50度前後になる。

こんな感じに。

なので、1台の運用であればFAN付きのケースが必須だし、クラスタケースであれば12cmや14cmのFANを併設しておくべきでしょう。

室温20度程度でFANをユルユル回して、アイドリング時に39度前後。

$ openssl speed -multi grep processor /proc/cpuinfo|wc -l

下記コマンドで負荷をかけると53度前後。

きっと、FANなしでは70度を超えるんだろうな~
(65度までは見てたけど、それ以上はちょっとやめた)

ということで、「組み込み系マイコン」的な位置づけかと思っていたRaspberryPi4Bはそれなりに発熱もあるので、用途によっては別のモデルを用意するのもありですね。
(というか、ラズパイありき、で考えてるのがそもそも間違えている気もしますが・・・)

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