常時点灯な確認用モニタが欲しいけど、小さくて良いものは何かある?
19インチラックに、2,3枚、横並びにできたらいいな&1920×1080もいらない。
スペースの都合上、HDMI端子とUSB(電源)は横についててほしい。
ということで、下記を選定。
結論、悪くない。必要十分。
予想外だったのは、電源がHDMIからで十分だったこと。
USB不要になったことで、ケーブル1本で済んだ。ありがたい。
GeeekPi 5インチHDMIモニターLCD抵抗膜方式タッチスクリーン800×480
尚、タッチパネルの性能は抵抗膜方式なので、推して知るべし。
個人的には上記の通り表示専用パネルになるのでどんな性能であっても全く問題ない。
設定
と言っても、下記URLの「How to adjust the resolution of the screen」通り。
Z-0053
ただし、OS に Ubuntu Server を使用しているので編集対象ファイルは別の場所にある。
編集対象ファイル:/boot/firmware/config.txt
このファイルの [pi4] セクションまたは [all] セクションに以下を追記する。
framebuffer_width=800
framebuffer_height=480
hdmi_force_hotplug=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 800 480 60 3 0 0 0
そして再起動すれば表示される。
動画もまぁまぁ問題ない。
ちなみに、Ubuntu Server はGUIはない。
ないけど、ffmpeg を使うとCLIでも再生できる。
コマンドは下記の通り。
$ ffmpeg -re -ss 21:40 -i "マルドゥック・スクランブル 排気.mp4" -pix_fmt rgb32 -s 800:480 -f fbdev /dev/fb0
オプションの意味
-re | リアルタイム |
-ss | 再生開始時間 |
-i | 映像ソース(ファイルとかrtspとか) |
-pix_fmt | ピクセルフォーマット yuv422pとかyuv420pとかrgb32とか |
-s | 解像度 |
-f | 本来はフォーマット(mp4とかaviとか)の指定で、滅多に使うことはないオプションだが、ここではフレームバッファに出力したいので、dbdev を指定している。 |
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