Raspberry Pi4B ハードウェアリセットスイッチ

GPIO3は使いたくない

GPIO3とGNDにスイッチつなげて、/boot/firmware/config.txt に

dtoverlay=gpio-shutdown,debounce=2000

と書くと、電源スイッチとして使えるようになる。
が、GPIO3はI2Cで使うSCLなので、なるべく使いたくない。

ということで、GPIO群ではない、他の場所にある端子でリセットを実現してみる。

パターンのみなのは何故?

USB端子の上、ディスプレイ端子の右、GPIO端子の下、ラズパイロゴの下に「RUN」と「GLOBAL_EN」と書かれたパターンがある。
真ん中は何も書かれていないけど、GNDらしい。

この GLOBAL_EN と GND を短絡させるとリセットがかかる。
ただし、ハードウェアリセットなので、OSが起動していようが起動していまいが、関係なくリセットされるので、OS起動中は短絡させないよう注意が必要だ。

ただ、ここにピンヘッダをはんだ付けしたけど、パターンだけってのは何か理由があるのかも?

とりあえず、モーメンタリスイッチでも付けて、しばらく使ってみてるけど、今のところ特に不具合が出たわけじゃないので、大丈夫かな。
(海外サイトでは回路図付きで検証しているところもあって、その図からするに問題はなさそう)

これでGPIO3を使わずともシャットダウン後の再起動ができるようになった。
ハードウェアリセットなので、仮にカーネルパニックかなんかで何もできなくなったとしても、スイッチポチで再起動できるね。

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