Raspberry Pi4B 電源を選ぶワケ

電源不足の雷マーク

RaspberryPi4Bになってから、電源はシビアになった。
そんな記事がWebにはたくさんある。
画面右上に雷マークが出て、同時に赤いLEDが消灯したら電源不足だ、と。

だから、電源にはいいものを。
って、なんだか自作PCみたい。

だけど、素の状態のRaspberryPi4Bなら、5Vがちゃんと出ている電源であれば1.5Aもあれば十分すぎるほどのはず。
アイドリング時600mA程度なのだから。

結論

5.01V出てれば問題ない。
4.99Vで雷マークが出る。

テスタの精度やRaspberryPi4Bの個体差などでその範囲は多少差が出るとは思うけど、こんな感じになった。

電源には秋月電子の下記DCDCコンバータを使用。
んで、USBではなくGPIOに接続。

入出力2.5V~15V 最大1.5A 同期整流式昇降圧型スイッチング電源モジュールキット LTC3111使用: キット一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
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5.00Vジャストに調整したけど、0.01Vくらは前後に振れる。
その振れるタイミングで雷マークが現れ、赤LEDが消灯する。

よく聞く話で…

USB Type-C端子に電源供給すると、ケーブルによっては電圧降下しちゃって雷マーク。
雷は出るけどほんの0.0xV程度のドロップだから動作には問題がない。
で、試しにUSBケーブル交換したら出なくなった。

なんてのも納得。

5.00Vが閾値になっているってことなのかな。
動作的には4.7Vとかでも問題ないんだけど。

だから、RaspberryPi4専用ACアダプタと銘打っている製品の中には5.1V出力になっているものもあるのだと思う。

てことで、うちでは5.05Vで運用してみようかな、と。

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